早漏の原因

早漏の原因

早漏は成人男性の中でよく見られている性機能障害の一種で、性体験不足の若年層(10~20代)や経験豊富な中高年層(40代以上)の中で発症率が高いという特徴があります。早漏の原因はいろいろありますが、つまり、早漏の原因によって心因性早漏、過敏性早漏(包茎性早漏)、衰弱性早漏、病理性早漏などに分類されています。

心因性早漏

心因性早漏とは、身体に障害がなくて心理的な原因で起こる早漏です。最近の研究によって心因性早漏は早漏の原因の半数以上に占めています。性的に対する劣等感や不安、恐怖を抱いている場合、初めてのセックスが不完全で終わってしまったりした人などに起こりやすいと言われています。通常、心因性早漏はセックスの経験不足の場合なら経験を何度も積むことで早漏が改善されることもあります。過去のトラウマやセロトニン不足の場合、パートナーの協力や専門の医師への相談は必要です。

過敏性早漏

過敏性早漏とは、皮膚や粘膜の神経、ペニスの交感神経が非常に敏感なために、わずかな性的な刺激を受けると、すぐに射精してしまう状態です。早漏の原因の中で最も多い原因とされています。過敏性早漏の仕組みというと、正常な射精は大脳内に性的刺激が伝わることで射精の準備が始まるのですが、しかし、過敏性早漏の人は、陰茎の神経が敏感なため、脳で性的刺激を感じる前に外からの刺激だけで脊髄にある射精中枢が反応し、性的興奮度が頂点に達し、射精してしまいます。こういう種類の早漏は勃起欲も性欲も旺盛な若年層に多いと言われています。陰茎の皮膚が敏感なことが原因なため、その要因を解消すれば改善することができます。

包茎性早漏

早漏の種類包茎性早漏、包茎を原因としてペニスが刺激に敏感なことで引き起こされる早漏です。過敏性早漏にも属します。包茎というのは、亀頭が包皮に包まれたままの状態のペニスを指します。この亀頭を覆っている包皮が、指でむこうとしてもむけず、亀頭が露出されないのを真性包茎といい、指でむけば亀頭は露出されるのを仮性包茎とされています。包茎、特に仮性包茎の人にとって、亀頭が常に陰茎の包皮に被われているために、皮を被っている普段の亀頭より性交時の刺激に対してとても敏感になり、射精コントロールが上手く出来ずに反応してしまい射精してしまいます。

日常生活でのデメリットは、尿や性ホルモン関係の分泌物のカスという恥垢がたまることなのです。この恥垢を何日も放置しておくと包皮炎や亀頭炎を起こしやすくなります。また、仮性包茎の場合、性行為を通して女性の膣に恥垢をなすりつけることもままあって、女性の子宮内膜炎を誘発することがあります。包茎手術やセックスを経験していくことによって包茎性早漏は改善される場合があるとも言われています。

衰弱性早漏

衰弱性早漏は、加齢や運動不足による筋肉の低下が原因で生じる早漏の症状です。主に30代後半~40代の男性に多く見られます。年齢を重ねるごとに、射精をコントロールする射精管閉鎖筋が衰えてしまい、発射のタイミングを制御できなくなり想定よりも早く射精に至ってしまいます。また、運動不足などでPC筋を始めとする筋肉が衰えることで、射精をコントロールが難しくなり、衰弱性早漏が起きてしまうこともあるようです。

病理性早漏

病理性早漏とは、持病性早漏とも呼ばれ、体や性機能に病的な原因があることで発生する早漏です。例えば、尿道や前立腺などのペニス周囲に炎症がおきて尿道炎や前立腺炎になってしまう場合、ペニスの勃起中枢が刺激を受けて興奮状態なので、すぐに射精してしまうことがあります。病理性早漏は物理的な早漏克服トレーニングが行われることは効果がほとんどない、病院に行って尿道炎や前立腺炎の治療を受けたほうがいいと思われています。