早漏のメカニズムと早漏治療成分ダポキセチン

早漏の原因

早漏原因

早漏の原因はいろいろありますが、多く見られているのは性体験不足、ストレスや疲労、プレッシャーなどによる心因性のものです。特に性行為の回数が少ない場合、性的刺激を受けて短い時間で射精して早漏になりやすい傾向があり、それも若い世代の男性に早漏の発症率が高い原因の一つとされています。こういう場合、性行為に慣れてくることで自分の性欲や射精までの時間をコントロールできるようにもなって早漏が自然に治ります。

他の原因として、包茎、また仮性包茎を持っている男性は陰茎が敏感になりやすいため、自分の思い通りに射精をコントロールできない場合もあります。更に人によって個人差がありますが、早漏の程度も異なっています。一般的に挿入後直ぐに射精してしまうことが多いですが、ために挿入前に射精してしまうケースもあります。

また、早漏はPC筋の機能にも密接な関係があり、PC筋とは、骨盤底筋ともいい、射精をコントロールしている筋肉で、おしっこを途中で止める時にも使われています。この筋肉が衰えると早漏や尿漏れになってしまいます。加齢による早漏の主な原因はPC筋の衰弱とされています。それで、PC筋を鍛えることは早漏の改善に効果的です。

早漏のメカニズム

正常に射精するメカニズムは、視覚、聴覚そして神経が密集して感覚が鋭敏な陰茎先端、亀頭部への刺激によって性的興奮が生じて、この興奮が脳内の射精中枢に伝達されて絶頂に達する際に射精します。早漏のメカニズムについて、脳内伝達物質の一つであるセロトニンが不足することで早漏が発症することが多いと報告され、セロトニンの不足によってノルアドレナリンの過剰分泌を引き起こすため、脳内が過剰な興奮状態になってしまいます。

また、性行為中に過度の緊張があるとノルアドレナリンの増加を促進することにもなりますが、それで、セロトニンを増加したり、性行為中の過度の緊張や不安を抑えたりすることは早漏改善に優れた効果があります。また、自律神経に問題があって、交感神経が優位に働きすぎてしまっているなどが早漏の原因となる可能性もあります。自律神経をリラックスさせることも早漏克服に有効だと言われています。

早漏治療成分ダポキセチン

早漏治療成分ダポキセチンダポキセチンは有名な早漏治療成分で、多くの早漏治療薬に用いられています。化学名にはDapoxetin hyderocholorideといい、分子式はC21H23NO.ClHです。ダポキセチンは短時間作用型のSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)に分類され、脳内神経伝達物質セロトニンの再吸収を阻害し、脳内のセロトニンの濃度を保つことでノルアドレナリンの分泌を抑制します。これによって脳内の過剰な興奮を落ち着かせ、服用で挿入から射精までの時間を3~4倍に延長させます。

ダポキセチンという成分を含んでいる代表的な早漏治療薬は、プリリジー及びこのジェネリック医薬品であるポゼット、シアリスの主成分タダラフィルと一緒に配合しているタダポックスなどがあります。