EDと生活習慣

EDとストレス
EDの原因として、加齢や器質性原因の他には、生活習慣に深く関与していると言われています。特にストレス、糖尿病、運動不足などの生活習慣はEDになりやすいとされています。それで、これらの生活習慣を直せば、EDを改善することもできます。

ストレスによるED

仕事を中心とする現在の日本社会は高ストレス社会と呼ばれています。更に現代人の職場、恋愛や性的に関する観念の変化によって精神的なストレスも大きいことは事実です。このストレスは具体的に分けると、仕事や経済からのストレスと夫婦関係、また周囲の人による人間関係のストレスという二つの種類があります。これらのストレスを負う場合、疲労や陰鬱な状態に陥りやすくなります。正常な勃起は性欲の発生によって刺激された脳の視床下部(高位勃起中枢)から勃起の指令が下位に伝わることで起こりますが、ストレスに影響されてこの勃起の発生段階が阻害されることができ、EDになってしまいます。また、夫婦関係の悪さは直接に性欲の産生を邪魔してEDを誘発しやすいと認められています。

糖尿病によるED

糖尿病は代表的な生活習慣病の一つとして、血管と神経の両方に悪影響を及ぼすことでEDの重要な原因とされています。糖尿病の患者さんの調査によって、普段の生活に支障を与えることは糖尿病及び合併症だけでなく、EDや性欲低下もあります。特にお『ED診療ガイドライン』によって糖尿病の男性患者の中でEDを合併する人は42~90%にのぼり、糖尿病でない男性の2~4倍になるということを報告されています。

運動不足によるED糖尿病はなぜEDを引き起こしやすいか、それは糖尿病になると、血糖のコントロールがうまくいかないと、血管内を糖分濃度の高い血液が流れることになって毛細血管が傷つけられ、さらに毛細血管を流れる血液から酸素や栄養などを受け取っている神経も傷つけられてしまいます。それで、血管が硬くなったり、性的刺激による血管の拡張が起こらなかったりして、血流を抑えてEDが起こると考えられています。

運動不足によるED

運動不足でもたらされるEDは、器質性EDに分類されています。主に血行不良やテストステロンというホルモンにつながります。運動不足による筋力の低下で血行不良になりやすいです。血行不良で陰茎海綿体にしっかりと血液が流れ込まなくてEDが発生します。また、運動不足になると、テストステロンという勃起に作用する男性ホルモンが低下し、性欲に影響してEDを起こします。運動、特に有酸素運動はテストステロンの分泌を促す効果があります。また、運動を通してEDのもう一つの大敵である肥満を予防したり、改善したりすることができますが、それで、普段の生活で有酸素運動を続けることはEDの予防と改善効果が期待できます。